【シーズン10 最終レート2003/320位】先発ハガネール+弱点保険ダイマウーラオス
どうも!もるもっそぃです!
今回!なんと!!人生で初めて!!!
ポケモンランクマッチでレート2000を達成しました!!!!
2000という数字は、ポケモンガチ対戦始めてからずっと目標だったので、遂に達成できて感無量です!
記念として、今期の構築記事を書きたいと思います!
■はじめに
※僕の考えをまとめたら無駄に長くなってしまいました
構築の内容のみ気になる方は構築紹介までどうぞ
まず、シリーズ6の新ルール、上位ポケモン禁止が発表されて、皆さん様々な感情を抱き、ポケモン界隈は荒れに沸いたと思います。
そんな中、僕個人としては「天敵であるドラパミミがいなくなる…!?ポリゴンZの天下だ!!」というのが最初に思った感想です。
先の公式大会、ヨロイビギニングにて10位という、自分の中で好成績を残せた相棒が活躍できるルールが、まさかランクマッチでできるなんて夢にも思いませんでした。
ルール発表の瞬間から僕は当時の残りのランクマッチそっちのけで新環境の考察を始めました()
そして、新シリーズが始まり、それまでランクマッチではマイナー寄りだったポケモン達が使用率トップ欄にのさばるようになり、今までと違う"ポケットモンスター"を個人的には感じていました。
やはり、ランクマッチは「環境」によって有利なポケモンというのが存在し、その環境を読み、刺していくというのが勝ちにつながる一番の正道であるんだなと改めて感じたシーズンでした。
そして、僕が人生初のレート2000を達成したパーティはこちらになります!!
■構築
…ポリゴンZおらんやんけ!!!
どうしてこうなった…?
いやいや、一応自分の中ではちゃんとした理由はあります。
■最終構築に至るまでの経緯
まず、最終的なパーティになる前、シーズン終わりの一週間前くらいまでは次のようなパーティを使用していました
襷アローラキュウコンを先発に起き、確実に壁をはり、後続の積みorダイマックスエースで相手を崩壊させ、スカーフウーラオスでスイープしていく、というようなコンセプトでした
想定通りに綺麗に決まる試合も多く、高火力を押し付ける構築は使っていて気持ちがよかったです。
しかし順位が上がっていくにつれて、上手くいなされることも多くなりました。
決まる時は快勝、決まらない時は惨敗、といった勝敗を重ね、勝率はきっちり5割という感じでした。
このままでは上を目指せないな〜と感じてきたため、思い切ってガラリと軸を変えてみることにしました。
■ポリゴンZについて
今作で僕の相棒となったポリゴンZ。
適応力破壊光線の超火力がダイマックスで3ターン連続で打てるその凄まじさに惚れ、何度も僕を勝利に導いてくれました。
その反面、弱点も如実で、
一つはダイマックス込みでも相手の高火力技を耐えきれない脆さ。
もう一つはダイマックス状態だと自身のステータス上昇ができないことから、ダイマックスが切れた後の継戦力がやや乏しいところ。
上記のことから、前シーズンではミミッキュと組ませることで、色々と補えていました。天敵でもあるミミッキュは同時に頼もしい味方でもあったのです...
壁と組み合わせて無理やり積んだとしても、相手のダイウォールなどでいなされてしまうとどうしても息切れしやすく、相手を詰め切れず返されてしまうのが負けパターンとして脳裏に焼き付いていきました。
というわけで、ダイマックスエースはS上昇や火力アップを補えて抜き性能を高めていくのがやっぱ強いのかな、と思い、そのエースを軸に構築を組みなおそうと思いました。
■新エース
そこで新しいエースとなるポケモンを考えていたところ、次の動画を閲覧しました
ダイジェットによるS上昇、弱点保険やダイナックルによる火力上昇で
ダイマックスが終わった後もそのまま抜きエースになれる…
これだ!と思い、ウーラオスを軸に構築を考えました。
■最終構築
弱点保険との相性から、壁キュウコンをそのまま継続して採用してもよかったが、
ポリゴンZ構築でも課題でもあった、襷で1発耐えられて返されてしまうことを解決するため、先発でステルスロックを撒いてダイマウーラオスを止められないようにしようと思いました。
候補として、ほぼ確実に仕事ができる頑丈ステロ持ちのポケモンのうち、パッチラゴンに強いハガネールを採用。個別紹介で詳しく説明しますが、この子がめちゃめちゃ仕事してくれました。
もう一つのダイマエースとして、環境ポケモン筆頭である珠パッチラゴンを採用。
先発が特性頑丈のため襷が余ったので、誰に持たせようかな~と考えていたところ、以前愛用していた襷カウンターメタバのドサイドンがボックスでこちらを見ていた。
ドサイドンはパッチメタであることから選出圧力もあり、ステロさえ巻かれなければダイマックスポケモンすら屠れるカウンター性能は前からお気に入りでした。
また、先発ステロ+ダイマエース+ラス1対面性能つよつよポケモンは理にかなっているのでは、と思ったので採用。
残りの2枠は、対面構築の際には切り捨てがちな受けを成立させたいと思いました。
トップメタである草毒タイプで、キノコの胞子も撒けるモロバレル、対特殊ポケモンとして安定のハピナスを採用して構築が完成。
叩き台として、ここから色々調整していこうと思ったが少し技構成を変えただけで思いのほか連勝を重ね、ついにはそのままレート2000を達成してしまった。
もちろん改善点は山ほどあるので、次シーズンは色々と調整しようと思います。
■個別紹介
ハガネール@レッドカード
特性:頑丈
わんぱくHB252 余りA
じしん/ボディプレス/ステルスロック/ドラゴンテール
詳細:
絶対ステロ撒く金色の鋼蛇。NNは「メガシャベル」
インゲンさんの動画で使われていたのをまるっと採用
レッドカードで裏を強制的に炙り出すのが強い
また、先発で襷ポケモンが来ることも多く、そのポケモンを退場させてステロで襷を潰すムーブも強かった。
逆に、基本後攻で動くことになるため、抜群技を与えたくても強制的にさよならなので初手攻撃は安定しない。基本ステロから撒く
この子の物理耐久は引くほど異常で、ハチマキ水流連打ですら余裕で確定耐えする。
頑丈込みでコイツを一発で沈めるポケモンは現環境に存在しない…
嘘です。キョダイゴクエンは1ターンで沈みます。
ただ、相手にダイマックスを切らせたのなら、裏の襷メタバドサイドンで返り討ちにできるので、満を辞してダイマウーラオスで全抜き体制が整います。
さらにドラゴンテールがまた優秀で、起点にしようと積んでくる相手を強制退場させ、ステロでじわじわ削っていくのも強かったですね。
防御特化でのボディプレスの威力は破格で、悪ウーラオスの攻撃を余裕で耐えて返り討ちにするなど、普通に殴り性能も優秀でした。
全然関係ないけど、この子過去作から持ってきたときASロックカットだったんだけど誰相手想定なのか不明。何考えてたんだろう過去の自分。
ウーラオス@弱点保険
特性:ふかしのこぶし
ようきAS252 余りH
水流連打/インファイト/雷パンチ/アクロバット
詳細:
構築の要。
ステロ展開からの死に出し、もしくは先発ダイマックスからバレハピで受け回す立ち回りが主な戦術。
ダイマックスで相手を倒しながら積んでいったあとの抜き性能がめちゃめちゃ高く、3タテ量産機となって僕をレート2000まで導いてくれた。
水流連打による襷貫通性能は元からあるが、前述の通りダイマックス状態だと襷カウンターやジタバタウサギが通されてしまうため、ステロで潰しておくことでもうどうにも止まらなくなった。
雷パンチの枠は環境によって変わるかな〜と思いつつ、ダイサンダーエレキフィールドの眠り無効効果は、割と催眠環境気味の現在はあると便利でした。
この子で1~2体相手を持っていってくれれば、後続の受けポケや襷ドサイドンで〆れるのでとても使いやすかったです。
また、上述の通りダイマ非ダイマ問わず活躍できるので、高性能なポケモンだなぁと改めて思いました。
NNはまだつけていないので、いいNNがあればお名前募集中
パッチラゴン@いのちのたま
特性:はりきり
ようきAS252 余りH
電撃嘴/逆鱗/火炎放射/つばめがえし
詳細:
環境ポケモン筆頭
シリーズ開始前からの評判通り、環境で暴れに暴れまわったいい笑顔の龍
構築のところでも書いたけど対策ポケモンを半ば強制的に選出させるため、このようなポケモンを構築に組み込んで、相手の選出を誘導してこちらの選出を通す動きができるのも強いなと感じた。
立ち回り方はウーラオスと同じでステロ撒いてダイジェットで全抜き体制を整える。
ただ、こちらは先発に出すと後の立ち回りが博打感がでるため、出すとしたら後続から出す動きのほうが安定した。
そういえば発売当初は化石ポケモンの上下不一致がっちゃんこって違和感あったけど今はもう全然慣れてしまった。ポケモンのデザインってすごいね(こなみ)
モロバレル@くろいヘドロ
特性:さいせいりょく
ずぶといHB252 余りS
ギガドレイン/クリアスモッグ/光合成/キノコのほうし
詳細:
トップメタの催眠キノコ。配布色違いは貰いそびれた🥺
当初は光合成をまもるにしてクッション&ダイマックス枯らしとして運用していたが、高速再生がなくて押し負けてしまうことがあったため光合成を採用。
基本ハピと組ませるハッピーセットで出していたが、この組み合わせだとパッチラゴンが重い。
しかし、構築でハガネールドサイドンが睨みを効かせていたため、思いの外出てこなかった。
それでも出てくる時は出てくるのでハガネールを大事にする立ち回りが重要だった。ダイマックスさえ凌げばなんとかなった。
終盤になると環境内での草毒のメタが凄まじくなり、全然出せなくなっていった。
ドサイドン@気合の襷
特性:ハードロック
いじっぱりHA252 余りB
じしん/ロックブラスト/カウンター/メタルバースト
詳細:
裏のエース。体力満タンダイマックスすら貫通する倍返しする男。半沢直樹。
ハガネール先発でダイマックスしたり積んできた相手に対してはウーラオスより先に出して処理する。
昔使ってた当時はカウンターバレバレで読まれやすかったが、今はパッチラゴンメタで色んな型が予想されるため襷を読まれることはほとんどなかった。
まさかこの子も環境入りする時代が来るとは…
今は環境的にステロを積極的に撒かれることが少ないため、安心して倍返しできることが多かった。
特性のハードロックはカウンター技と相性が悪いように思われるが、もしステロで襷が削られた場合でも、珠アイアントのアイへやウーラオスのインファイトなどを素で耐えるため、特に他の特性にすることもないかなと。
また、ウーラオスへの電気技を読んで交代し、無効にした後カウンターで返り討ちにする動きで脳汁溢れることも多々あった。やはりタイプ受けで一貫切ることって大事ですね(こなみ)
中国名が「超甲狂犀」ってカッコよくて好き
ハピナス@食べ残し
特性:天の恵み
ずぶといHB252 余りC
トライアタック/火炎放射/瞑想/たまごうみ
対特殊のいい笑顔
大体の特殊エースを止めれるのすごい。
てんめぐトラアタの状態異常ばら撒きがすごい。
何も考えずHB特化にしてるが、結局ウーラオスとかだと一発も耐えないので素直に引くので、火力や素早さに振るべきだと思った。
特に少し上の60属に対して、ダイアタックもあるのでワンチャン上取り狙えるので、仮想敵を決めて多少のS振ることで勝ちやすくなる相手もいるだろうなと思ってる。
■基本選出
その1
基本セット
ステロ撒き+ダイマウーラオス+半沢で相手の対面構築には滅法つよい
ドサイドンは唯一相手の水ウーラオスが逆立ちしても無理なので、相手の水ウーラオスが見える状況で最後までとっておくと厳しい。
その2
初手ダイマ+受け回し
バレハピで回せそうだなーってときはこの選出
ただ、最終盤は草毒メタが凄まじかったのでほぼほぼ基本セットの方を選出していた
相手の受け構築にはウーラオスの代わりにパッチラゴンを選出
■負けた相手
最終盤でめっちゃあたって泣いたし吐いた
本来モロバレルが得意な相手のはずが逆にカモられる
モロバレル入りの構築に出してきたらこの型をを疑う
・ちいさくなるラッキー
ラッキーはハピナスになんもできんやろ~って思ったらこちらも何もできなくなって場が硬直する
僕の構築じゃあTOD勝ちくらいしか勝ち筋がないし、根が対面脳なのですぐポケモンお役御免で切りがちなので大体負けた
上記2つとも挑発持ちで止めれるんだからなんとかすべきだったがゴリ推してしまった。
結果2000乗ったのでオーライとする
その他、ウーラオスで重い相手はすべて半沢ドサイドンで無理やり突破した。
これがワイの答えや()
カウンター読まれて水ウーラオスバックされようものなら死む
■まとめ
拙い文章ながら、最後まで読んでいただきありがとうございます!
使用禁止ポケなどいろいろありましたが、人生初のレート2000を達成し、自分の中で成長を感じたシーズンでした
今回は記念ということで最終日は潜らずに最終レート2000で確定しましたが、
次以降はもう恐れるものはないので、ガンガン潜っていって更に上を目指したいと思います。次の人生の目標はレート2100と2桁順位です。
今月には冠の雪原もあり、その次の環境もまた大きく変わるのが楽しみです。
最後に、
レンタルパーティで使用感やアドバイスをくれたすずきさん
めちゃめちゃ参考になりました。
先に瞬間順位三桁を達成したやみすさん
めちゃめちゃモチベあがりました。
UAのみなさん。
いつもありがとうございます。
人生初のレート2000を達成できたのもUAのみなさんと関わって色々刺激をうけたおかげだと思っています。
気づけば配信者デビューしてたり自分の中でポケモンが特別なものになっていくのを感じています。
これからもよろしくおねがいします。
■宣伝
よかったらご視聴・チャンネル登録よろしくおねがいします
それではまた